“最後のW杯”で銅 東京五輪代表野口啓代
◆IFSCクライミングワールドカップ2021(現地時間25日、オーストリア・インスブルック)
クライミングワールドカップ・インスブルック大会が現地時間25日にオーストリアで行われ、東京五輪女子代表の野口啓代選手(32)がリードに出場しました。
東京五輪での現役引退を表明している野口選手にとって五輪前最後のワールドカップとなった今大会。野口選手はリードとボルダリングの2種目に出場しており、8人で行われたリードの決勝で3位に入り、銅メダルを獲得しました。野口選手は現地時間26日に行われるボルダリングの準決勝進出を決めており、メダル獲得を目指します。
また、もう1人の東京五輪代表で24歳の野中生萌(みほう)選手は、5位で表彰台を逃しました。
■リード第1戦 結果
1位 J・ガンブレット
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3位 野口啓代
5位 野中生萌
9位 伊藤ふたば
13位 阿部桃子
28位 柿崎未羽
写真:Newspix.pl/アフロ(写真は準決勝のもの)