“進退”かかる横綱・白鵬 初日は明生戦
日本相撲協会は2日、大相撲・名古屋場所の取組を発表しました。“進退”をかけて今場所に臨む横綱・白鵬(36)は、初日に新小結・明生と、2日目には前頭筆頭・遠藤と対戦することが決まりました。
白鵬は去年の7月場所から休場が続き、去年11月の横綱審議委員会では、「引退勧告」の次に重い「注意」の決議をされていました。
また今年3月、横綱審議委員会の矢野弘典委員長は「7月場所に出場し奮起することを期待して、その結果を見て最終判断する。横綱の責任を全うすることを強く求めたい」とコメントしていました。
これまで途中休場を含め、6場所連続で休場している横綱・白鵬。“進退”をかけ、4日からの名古屋場所に臨みます。
また今場所“綱取り”に挑む大関・照ノ富士(29)は初日に遠藤と、2日目には新小結・若隆景と対戦します。