白鵬“進退”かかる名古屋場所 白星発進
◆大相撲名古屋場所・初日(4日、ドルフィンズアリーナ)
“進退”をかけて今場所に臨む横綱・白鵬(36・宮城野)が結びの一番で新小結・明生(25・立浪)から勝利を収めました。
白鵬は右膝のケガなどにより6場所連続で休場していました。完全復活を目指す15日間の初日、明生との一番では互いに回しを取り合うと、最後は白鵬が痛めている右足で踏ん張り、掛け投げ。1人横綱の意地を見せ、白星スタートを切りました。
また今場所“綱取り”がかかる大関・照ノ富士(29・伊勢ヶ濱)は平幕・遠藤(30・追手風)を寄り切りで下し、3場所連続優勝へ好発進となりました。