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阪神は“打順シャッフル”も実らず5連敗 勝利まであとアウト1つからロッテに追いつかれる 延長11回の戦いの末に2戦連続のサヨナラ負け

2024年6月1日 18:08
阪神は“打順シャッフル”も実らず5連敗 勝利まであとアウト1つからロッテに追いつかれる 延長11回の戦いの末に2戦連続のサヨナラ負け
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・パ交流戦 ロッテ3×-2阪神(1日、ZOZOマリン)

今季ワーストの4連敗中の阪神。岡田彰布監督は前日より打順を大幅変更。近本光司選手をプロ初の4番起用、主砲の大山悠輔選手を7番に下げるなど、打線の活性化を目指します。

先発のビーズリー投手は3回までノーヒットピッチング。しかし4回、ロッテ6番安田尚憲選手にライト線へのタイムリーツーベースヒットを打たれ、失点。1点を追いかける展開となります。

打線はロッテのプロ初登板初先発の田中晴也投手の前に、5回まで無得点に抑えられます。それでも6回、ロッテ2番手・中村稔弥投手からチャンス。2アウトから2番植田海選手、3番糸原健斗選手のヒット、4番近本選手の四球で2アウト満塁。ここで5番前川右京選手が押し出しの死球で得点。1-1の同点に追いつきます。

そして1-1で迎えた9回、ロッテ守護神の益田直也投手からチャンスを作る阪神。近本選手が死球で出塁し、2塁へ盗塁成功。その後1アウト3塁となり、6番渡邉諒選手が犠牲フライを放ち、勝ち越しに成功します。

その裏、岩崎優投手がマウンドへ。しかし2アウト2塁の場面で、友杉篤輝選手に同点のタイムリーツーベースヒットを献上。勝利目前で2試合連続となる延長戦へもつれ込みます。

迎えた延長11回は5番手の西純矢投手が1アウト2塁のピンチ。最後は愛斗選手にライトオーバーのタイムリーツーベースヒットを浴び、力尽きました。

2試合連続となるサヨナラ負けでチームは5連敗。交流戦はいまだ勝利がありません。
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