◇MLB エンゼルス8-5パイレーツ（日本時間22日、エンゼル・スタジアム）

大谷翔平選手は本拠地でのパイレーツ戦に「2番・投手兼DH」で、二刀流として先発出場。7回途中5失点4被弾も、今季8勝目となりました。

中6日で先発した大谷選手は、4回2本のソロHRを許すと、5回にも2ランHR、さらに6回には4回にソロHRを打たれたヘンリー・デービス選手に2打席連続のソロHRを浴びました。

それでもエンゼルスは、大谷選手を打線で援護。4回に2被弾した裏のイニングでは、3ランHRとソロHRを放ち、5回にもソロHRと2ランHRで、7回終了時点でパイレーツに3点リードしています。

大谷選手は、7回途中87球5失点4被本塁打9奪三振で交代。マウンドを降りる際には、首を何度か振り、結果に満足していない様子を見せましたが、本拠地のファンは大きな拍手と歓声で見送りしました。

一方“打者”大谷選手は3四球と暴投間に振り逃げで出塁していて、“出塁率100％”としていました。

試合はエンゼルスが逃げ切り4連勝。大谷選手は今季8勝目となり、チームも50勝目をあげました。