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大谷翔平へ申告敬遠に“ブーイング” 投手として4回で緊急降板も心配を払拭する快足盗塁披露

2023年8月4日 12:42
大谷翔平へ申告敬遠に“ブーイング” 投手として4回で緊急降板も心配を払拭する快足盗塁披露
大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLB エンゼルス - マリナーズ(日本時間4日、エンゼル・スタジアム)

エンゼルスの大谷翔平選手は『2番・投手兼DH』で出場。

1回の第一打席では初球を捉えライト前ヒット、第二打席では四球で出塁しますが、いずれも得点にはつながりませんでした。

大谷選手は投手として4回まで投げますが、まさかの緊急降板となります。SNSでは、心配の声が寄せられていました。

それでも1点を先制された直後の6回、大谷選手は打席に立ちました。3ボールとなった後にマリナーズが申告敬遠を告げると、球場はブーイングに包まれます。

大谷選手はここまで3打席ですべて出塁すると、ファンの心配をよそに、続くクローン選手の打席で今季14個目の盗塁に成功。そして、クローン選手がセンターへ打球をはじくと、大谷選手が同点のホームを踏みました。

さらに4番のムスタカス選手がライトへのツーベースを放つと、これが勝ち越しタイムリーになります。エンゼルスは大谷選手の盗塁から打線がつながり、2ー1と試合をひっくり返しました。