プロ野球・オリックスは28日、育成選手の東晃平投手（22）と宇田川優希投手（23）を支配下選手登録することを発表しました。

威力のあるストレートが持ち味の東投手は2017年育成2位指名でオリックスに入団した5年目右腕。

背番号は「95」に決まり、「プロ野球の世界に入って、最初の目標であった支配下選手になることができて、素直にうれしいです。支配下選手登録されるまで5年かかりましたが、それまで支えてくださった指導者やトレーナーさんに本当に感謝したいです。しかし、ここからが本当のスタートなので、お世話になった方々への恩返しのためにもこれまで以上に頑張り、少しでもチームの戦力になれるように頑張りたい」と、コメント。

また宇田川投手は2020年育成3位でオリックスに入団。184cm92kgと、恵まれた体格から150キロ超の直球を投げ込む本格派右腕です。

背番号は「96」になり、「プロ野球に入ってからの目標が、まずは支配下選手登録されることでしたので、支配下選手になることができて素直にうれしいです。ここからが本当のスタートだと思うので、今までお世話になった方々へ恩返しができるように、精一杯頑張っていきたい」とコメントしました。

【今季のファーム成績】
◇東晃平投手
登板数　９、防御率３.９８、１勝３敗、奪三振３０

◇宇田川優希投手
登板数１５、防御率１.８８、１勝１敗、奪三振２１