28日、DeNAの伊藤裕季也選手と、楽天の森原康平投手のトレードが成立したことを両球団が発表しました。

伊藤選手は2018年にドラフト2位でDeNA入団した4年目の内野手。1年目の2019年には21試合に出場し打率.288、4本塁打7打点を記録しました。

森原投手は2016年にドラフト5位で楽天に入団した6年目右腕。3年目の2019年には29ホールドを挙げるなど、リリーフ投手として通算177試合に登板しています。

今回のトレードに伊藤選手は「ベイスターズに入団してから今まで、多くの方々に支えていただき、感謝しています。思うような結果が出せず、悔しい気持ちがありますが、野球人として自分らしい結果を残せるように、また新たな地で頑張りたいと思います。3年半お世話になりました。ありがとうございました」とコメント。

また森原投手は「楽天イーグルスには本当にいろいろな経験をさせていただいたという思いが一番で、プロ野球選手としても一人の人間としても成長できたことは感謝しかありません。一日一日を大切にして自分の出せるパフォーマンスを全部出して、少しでも横浜DeNAベイスターズの戦力になれるように頑張りたいと思います」とコメントしました。

【両選手の通算成績】
伊藤裕季也選手
打率.247、4本塁打、8打点

森原康平投手
登板数177、防御率3.67、49ホールド