アメリカの18歳がウクライナ支援のため24時間ワークアウトチャレンジ 150万円以上の寄付金集まる
アメリカの18歳の競泳選手がウクライナへの支援金を募るために、階段を上り下りする運動機器を24時間使い続けるというチャレンジを行いました。
生後9か月の時にウクライナからアメリカに移住してきたというオレナ・サドフスカさん。
ウクライナで起こっていることに1人でも多くの人に注目してほしいと、このチャレンジをすることを決めたといいます。
3月26日の朝6時からよく27日の6時まで運動を続け、動画をTikTokで共有。のべ1310万人が視聴したということです。
「12時間を過ぎたところでもうやめようかと何回も思った」と話したサドフスカさんですが、両親から昔住んでいた家から3キロの地点にミサイルが落ちたというニュースを聞き、なんとか力を振り絞ったということです。
「友達や周りのみんなも応援してくれたので頑張りました」
このチャレンジは同時に寄付も募るもので、サドフスカさんは当初、5000ドル(約62万円)が集まればいいなと思っていたということですが、1万2500ドル(約154万円)が集まりました。
集まった寄付金はウクライナの人々への支援のために全額寄付されるということです。