キャプテンが決めた!平林清澄「みんな、ありがとう!」仲間の期待に応えアンカー勝負で決着 國學院大學が出雲駅伝2度目の優勝
胴上げされる國學院大學の平林清澄選手(写真:SportsPressJP/アフロ)
◇第36回出雲駅伝(14日、出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前:全6区間45.1キロ)
國學院大學が2019年大会以来2度目の大会制覇。キャプテンの平林清澄選手が、仲間の思いに応え、アンカー勝負で優勝を決めました。
1区は、青木瑠郁選手(3年)が区間3位の快走。2区の山本歩夢選手(4年)、3区の辻原輝選手も区間上位の走りでつなぎます。
4区の野中恒亨選手(2年)と5区の上原琉翔選手(3年)が連続区間賞。5区終了時点で2位駒澤大学と4秒差でアンカー勝負となります。
最長10.2キロを託された平林清澄選手(4年)は、駒澤大学の篠原倖太朗選手とエース対決。序盤に追いつかれ並走となりますが、「これは自分がいくしかない」と5キロ過ぎから徐々に引き離し、トップでフィニッシュしました。
5区の上原選手は、「アンカーにはキャプテンが待っていたので、欲を言えばもっと差をつけて楽に走らせたかったんですけれど、最後平林さんがいると思って安心して走れました」と学生駅伝で初めての区間賞。
その思いに応えるように平林選手は、優勝に導く区間賞の激走。「6区に自分がいるって言いたかったんですけれど、ここにいるメンバーみんな強いので、最後はみんなの胸を借りるつもりで、みんなの勢いを借りて優勝することができました。自分だけの走りではないと思います。本当にみんな、ありがとう!ありがとう!」と振り返りました。
▽國學院大學 結果
1区(8.0キロ)
青木瑠郁(3年)
23分48秒 区間3位
2区(5.8キロ)
山本歩夢(4年)
16分27秒 区間5位
3区(8.5キロ)
辻原輝(2年)
24分12秒 区間4位
4区(6.2キロ)
野中恒亨(2年)
17分42秒 区間賞
5区(6.4キロ)
上原琉翔(3年)
18分12秒 区間賞
6区(10.2キロ)
平林清澄(4年)
29分03秒 区間賞
國學院大學が2019年大会以来2度目の大会制覇。キャプテンの平林清澄選手が、仲間の思いに応え、アンカー勝負で優勝を決めました。
1区は、青木瑠郁選手(3年)が区間3位の快走。2区の山本歩夢選手(4年)、3区の辻原輝選手も区間上位の走りでつなぎます。
4区の野中恒亨選手(2年)と5区の上原琉翔選手(3年)が連続区間賞。5区終了時点で2位駒澤大学と4秒差でアンカー勝負となります。
最長10.2キロを託された平林清澄選手(4年)は、駒澤大学の篠原倖太朗選手とエース対決。序盤に追いつかれ並走となりますが、「これは自分がいくしかない」と5キロ過ぎから徐々に引き離し、トップでフィニッシュしました。
5区の上原選手は、「アンカーにはキャプテンが待っていたので、欲を言えばもっと差をつけて楽に走らせたかったんですけれど、最後平林さんがいると思って安心して走れました」と学生駅伝で初めての区間賞。
その思いに応えるように平林選手は、優勝に導く区間賞の激走。「6区に自分がいるって言いたかったんですけれど、ここにいるメンバーみんな強いので、最後はみんなの胸を借りるつもりで、みんなの勢いを借りて優勝することができました。自分だけの走りではないと思います。本当にみんな、ありがとう!ありがとう!」と振り返りました。
▽國學院大學 結果
1区(8.0キロ)
青木瑠郁(3年)
23分48秒 区間3位
2区(5.8キロ)
山本歩夢(4年)
16分27秒 区間5位
3区(8.5キロ)
辻原輝(2年)
24分12秒 区間4位
4区(6.2キロ)
野中恒亨(2年)
17分42秒 区間賞
5区(6.4キロ)
上原琉翔(3年)
18分12秒 区間賞
6区(10.2キロ)
平林清澄(4年)
29分03秒 区間賞
最終更新日:2024年10月15日 6:01