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【ヤクルト】チャンス生かせず13残塁 拙攻が響き逆転負け 先発の小澤怜史は粘投も勝利ならず

2024年4月9日 21:54
【ヤクルト】チャンス生かせず13残塁 拙攻が響き逆転負け 先発の小澤怜史は粘投も勝利ならず
試合に敗れた高津臣吾監督
プロ野球セ・リーグ 巨人3-1ヤクルト(9日、鹿児島・平和リース球場)

ヤクルトは武岡龍世選手のタイムリーで先制するも、以降はなかなか得点を奪えず。再三ランナーを出すも13残塁と巨人投手陣に勝負所を抑えられ、1対3で敗戦しました。

初回、ヤクルトは1アウト満塁のチャンスをつくります。しかしサンタナ選手がセカンドライナー。2塁ランナーは帰塁できず、ダブルプレーに倒れ、得点とはなりませんでした。

2回には、ツーベースとフィルダースチョイスでノーアウト1、3塁とすると、8番に入った武岡選手の打球はセンター前へ。このタイムリーで、ヤクルトが幸先良く先制しました。

その後もランナーを出しますが、追加点とはなりません。すると5回、ここまで無失点の先発・小澤怜史投手が、4番・岡本和真選手に2点タイムリーヒットを浴び逆転されます。

6回には2アウト満塁、7回には2アウト1、2塁のチャンスを作りますが、あと1本が出なかったヤクルト。

8、9回は中川皓太投手、大勢投手の勝利の方程式を前に得点できず、6年ぶりとなる鹿児島での戦いは敗北に終わりました。

また4番の村上宗隆選手に一発は出ず、ここまで開幕から41打席ノーアーチとなりました。