プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズは、由規投手兼任コーチが、台湾プロ野球リーグ(CPBL)の楽天モンキーズと契約したと発表しました。

由規投手は2007年高校生ドラフト1巡目でヤクルトに入団。最速160キロを超えるストレートを武器に、2010年には12勝をあげる活躍を見せていました。

その後、楽天を経て2021年にBC埼玉武蔵に移り、今季は投手コーチ兼投手としてプレーしていました。

入団先となる楽天モンキーズは、台湾プロ球界で初めてチアリーダーを取り入れた「楽天ガールズ」が有名で、超人気チアリーダーのリン・シャンさんが所属していることでも知られています。

新天地での由規選手の活躍が期待されます。

以下、公式SNSに掲載されたコメントです。
「この度、台湾プロリーグ楽天モンキーズよりオファーを頂き入団をする運びとなりました。このオファーを頂いた楽天モンキーズの球団の皆様には大変感謝致します。それと同時に、自分自身の決断を快く承諾してくださったベアーズ関係者の皆様にも心から感謝申し上げます。シーズン途中の中、コーチ兼任という立場でチームを離れるということは選手達にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし僕自身もNPBに戻りたいという気持ちで独立リーグに飛び込み、三年がたった今、同時に現役を続ける中で行かねば現役を続けてる意味がないと強く思い決断しました。行くからにはとにかく結果を残し、自分の今の実力を思う存分試し、挑戦してきたいと思います。皆様これからも引き続き応援宜しくお願いします」