台湾戦で鳥谷敬選手が見せた起死回生の2盗(写真:日刊スポーツ/アフロ)
4年に一度開催されるWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）の2013年大会はドミニカ共和国が優勝しました。2位はプエルトリコで、日本はベスト4でした。
この大会で最も日本を熱狂させたと言ってもいいプレーは、第2ラウンド1回戦の台湾戦、9回1点ビハインド2アウト1塁の場面で鳥谷敬選手が見せた2塁への盗塁。打席の井端弘和選手がセンター前に運んで、3-3の同点に。そして、延長10回に1点を勝ち越すと、日本はそのまま勝利をおさめました。
この大会で最も日本を熱狂させたと言ってもいいプレーは、第2ラウンド1回戦の台湾戦、9回1点ビハインド2アウト1塁の場面で鳥谷敬選手が見せた2塁への盗塁。打席の井端弘和選手がセンター前に運んで、3-3の同点に。そして、延長10回に1点を勝ち越すと、日本はそのまま勝利をおさめました。
当時のメンバーには現在、プロ野球の監督・コーチとして活躍している松井稼頭央選手や内海哲也投手、阿部慎之介選手などが名前を連ねています。
▽WBC2013年大会のメンバー（チームは当時の所属チーム、氏名前の数字は背番号）
【投手】
11 涌井秀章(西武)
14 能見篤史(阪神)
15 澤村拓一(巨人)
16 今村猛(広島)
17 田中将大(楽天)
18 杉内俊哉(巨人)
20 前田健太(広島)
21 森福允彦(ソフトバンク)
26 内海哲也(巨人)
28 大隣憲司(ソフトバンク)
35 牧田和久(西武)
47 山口鉄也(巨人)
50 攝津正(ソフトバンク)
【捕手】
2 相川亮二(ヤクルト)
10 阿部慎之助(巨人)
27 炭谷銀仁朗(西武)
【内野手】
1 鳥谷敬(阪神)
3 井端弘和(中日)
5 松田宣浩(ソフトバンク)
6 坂本勇人(巨人)
7 松井稼頭央(楽天)
41 稲葉篤紀(日本ハム)
46 本多雄一(ソフトバンク)
【外野手】
9 糸井嘉男(オリックス)
13 中田翔(日本ハム)
24 内川聖一(ソフトバンク)
34 長野久義(巨人)
61 角中勝也(ロッテ)
監督 山本浩二
投手総合コーチ 東尾修
野手総合コーチ 梨田昌孝
投手コーチ 与田剛
打撃コーチ 立浪和義
内野守備・走塁コーチ 高代延博
外野守備・走塁コーチ 緒方耕一
戦略コーチ 橋上秀樹
