「銀色の涙が金色の笑顔に」名実況も生まれた!高木美帆が五輪新記録で金メダル
五輪新記録を更新し、金メダルを獲得した高木美帆選手 スピードスケート女子1000m
◆北京五輪・大会14日目(2月17日)スピードスケート女子1000m
スピードスケート女子500m、1500m、団体パシュートの3種目で銀メダルを獲得した高木美帆選手。17日、スピードスケート女子1000mの第13組目で登場し、五輪新記録となる1分13秒19で優勝を果たしました。
北京五輪の7レース目となった最後の勝負。「パシュートから2日っていうところで難しい部分もあったんですけど、仲間だったり日本にいる人からたくさんのエールを頂いて、最後そのスタートの1歩目を出すときにひるまずに攻めることができた」と、疲れをまったく感じさせない完璧なスタートを切りました。
そして女子500mで銅メダルを獲得したアンゲリナ・ゴリコワに最後までリードを許さない快走を披露。ゴール後にはこん身のガッツポーズが生まれました。
最終15組が終わり、金メダルが確定すると、高木選手の顔には笑顔とうれし涙が。「パシュートで流した銀色の涙が金色の笑顔に変わりました!」という名実況も飛び出ました。
個人種目としては自身初の金メダル。高木選手は、「もうこのレースで金メダルを取れなくても悔いはないって思えるくらいのレースができたことがすごくうれしい。さらにこうやって金メダルをとれたっていうことで、うれしさが倍増というか、形として残ったなというふうに思っています。思えば初めてシニアで表彰台にのぼったのも1000mだったなと思っていて、結構ずっと1500mを頑張ってきたところもあったんですけど、1000mは1000mで私にとって1500mとはまた違った特別な種目なんだなって今実感しています」と喜びを話しました。
通算メダル数も7個と日本の女子アスリートとしては最多となりました。
スピードスケート女子500m、1500m、団体パシュートの3種目で銀メダルを獲得した高木美帆選手。17日、スピードスケート女子1000mの第13組目で登場し、五輪新記録となる1分13秒19で優勝を果たしました。
北京五輪の7レース目となった最後の勝負。「パシュートから2日っていうところで難しい部分もあったんですけど、仲間だったり日本にいる人からたくさんのエールを頂いて、最後そのスタートの1歩目を出すときにひるまずに攻めることができた」と、疲れをまったく感じさせない完璧なスタートを切りました。
そして女子500mで銅メダルを獲得したアンゲリナ・ゴリコワに最後までリードを許さない快走を披露。ゴール後にはこん身のガッツポーズが生まれました。
最終15組が終わり、金メダルが確定すると、高木選手の顔には笑顔とうれし涙が。「パシュートで流した銀色の涙が金色の笑顔に変わりました!」という名実況も飛び出ました。
個人種目としては自身初の金メダル。高木選手は、「もうこのレースで金メダルを取れなくても悔いはないって思えるくらいのレースができたことがすごくうれしい。さらにこうやって金メダルをとれたっていうことで、うれしさが倍増というか、形として残ったなというふうに思っています。思えば初めてシニアで表彰台にのぼったのも1000mだったなと思っていて、結構ずっと1500mを頑張ってきたところもあったんですけど、1000mは1000mで私にとって1500mとはまた違った特別な種目なんだなって今実感しています」と喜びを話しました。
通算メダル数も7個と日本の女子アスリートとしては最多となりました。