プロ野球・巨人の左腕・高橋優貴投手は17日、ロッテとの練習試合で先発登板。2回50球を投げ、被安打3・与四球2・失点1の投球内容でした。

高橋投手は「練習でやっていることを試合でも出そうと(挑んだが)100パーセントではなかった」と試合を振り返ると、「投げる前からまっすぐを多めにいこうと思っていた」とキャンプで重点的に取り組んでいたストレートを試合で試したといいます。

そして2回1失点の内容に高橋投手は「ある程度投げたいコースに投げれば打ち取る部分もあったが、まだまだ精度をあげなければ」と反省を口にしました。

昨シーズン11勝9敗でチームトップの勝利数だった高橋投手。開幕投手について聞かれると、「開幕の1戦というのはただの1戦ではないと思いますので、僕の力ではなかなかそういう所には届かない」とし、「まず1年間通じて勝てるようなピッチャーになりたい」と話しました。