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巨人・山瀬慎之助 ロッテ戦 適時打&3イニング無失点リード「必死に食らいついて結果が出た」

2022年2月18日 14:11
巨人・山瀬慎之助 ロッテ戦 適時打&3イニング無失点リード「必死に食らいついて結果が出た」
ロッテとの17日の練習試合でタイムリーを放った巨人・山瀬慎之助選手

沖縄で行われている巨人キャンプでは17日、ロッテとの練習試合が行われ、2019年ドラフト5位の山瀬慎之助選手(20)が途中出場でタイムリーヒットを放つなど活躍しました。

8回、2アウト3塁の場面で今季初の対外試合となった山瀬選手はライト前へのタイムリーヒット。途中出場で巡ってきたわずか1打席を結果につなげました。「本当に必死に食らいついて結果が出たので良かった。今年、紅白戦以外では初めて試合に出たので緊張しましたけど、すごくいいものが出た」と笑顔で一打を振りかえりました。

星稜高校出身で、今シーズンが高卒3年目の山瀬選手。昨シーズンはファームで61試合に出場し打率.167にとどまりましたが、セールスポイントは守備力。今年のキャンプも2軍スタートでしたが、強肩捕手としての守備力を評価されて沖縄での1軍キャンプ帯同を勝ち取りました。山瀬選手は「肩が一番の僕のセールスポイントなので、そこに関しては誰にも負けないように取り組んでいます」とコメントするほどです。

守備では7回からマスクをかぶると3投手をリード。ロッテ打線を終盤、3回無安打無失点に導きました。正捕手争いについて聞かれると、「まだまだレベルは大城(卓三)さん、岸田(行倫)さんよりは低いと思うので、本当に一日でも早く追いつこうと必死に自分を出してやっていきます」と意気込みを語りました。

与えられたチャンスに結果を出した山瀬選手。まずは1軍定着を狙います。