五輪メダル候補ペアがウィンブルドン16強
◇テニス・ウィンブルドン選手権6日目(現地3日・イギリス)
◇女子ダブルス2回戦
◇青山修子/柴原瑛菜 2(6-1、6-2)0 T・マルティンコバ/M・ボンドロウソワ
東京五輪のテニス女子ダブルスでメダル獲得が期待されている青山修子選手と柴原瑛菜選手のペアが、2回戦に出場。ストレート勝ちで3回戦進出を果たし、ベスト16入りを決めました。
2019年からペアを組む2人。33歳の青山選手は身長155センチ、一方アメリカで生まれ育った柴原選手は23歳、身長173センチです。年齢差10歳、身長差18センチで、テニス界では“でこぼこペア”と呼ばれています。
そんな2人は、今年のツアー開幕戦と2戦目を制し、四大大会に次ぐ格付けの1つ、マイアミオープンで初優勝。ウィンブルドンの前哨戦でも優勝を飾るなど、今年ツアー13大会で4勝しており、東京五輪メダル候補として期待されています。
このペアとしては初めて臨む今大会でも、初戦をストレート勝ち。2回戦でもチェコのペアを相手にわずか試合時間51分、ストレート勝ちで3回戦進出を決め、勢いを見せています。
青山・柴原ペアはベスト8入りをかけて、3回戦でドイツ選手とロシア選手のペアと対戦します。
写真:アフロ ※写真は今年6月イーストボーン国際