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オリックス宮城 リーグ単独トップの9勝目

2021年7月4日 19:10
オリックス宮城 リーグ単独トップの9勝目

4日、メットライフドームで行われたプロ野球・西武対オリックス。オリックスの先発・宮城大弥投手が8回2失点の好投でチームを勝利に導きました。

試合前時点で宮城投手は2年目ながら防御率(1.93)、勝利数(8)、勝率(.889)と投手部門の3冠。さらに西武戦は3戦3勝、防御率1.45と得意にしていました。

また6月2日の阪神戦で今シーズン初の敗戦、げん担ぎで長く伸ばしていた髪を丸刈りにしました。その髪型のビフォー・アフターを球団が公式ツイッターでアップすると、「極端すぎw」「想像を超えた短髪」「似合ってるしかわいいけどめちゃめちゃ極端!」と、オリックスファンのみならず他球団ファンの間でも話題になりました。

迎えた4日の西武戦、宮城投手は140キロ台後半のストレートと、110キロ前後のカーブを使い分ける緩急自在のピッチングで7回まで西武打線を2失点に封じます。8回には2アウト・1、2塁と一打同点のピンチを招くと、西武の2番・源田壮亮選手にフルカウントまで粘られますが、外角低めのスライダーでセカンドゴロに打ち取りました。

宮城投手は8回2失点の好投でリーグ単独トップの9勝目。オリックスが西武に3対2で勝利しました。

これでオリックス・宮城投手に4戦4敗となってしまった西武・辻監督は「テンポがいいし、タイミングがとりづらいし、色々な球でストライクが取れる。(8回のピンチで)源田に対していいコースに投げられる強い気持ちがある。やはりいいピッチャーですね」と、敵ながら2年目左腕を絶賛していました。