プロ野球・日本ハムが公式YouTubeチャンネルで、まだ来日できていない新外国人選手に向けて、メッセージを送った様子を公開しました。

いまだ来日できていない日本ハムの新外国人選手たちは、アリスメンディ・アルカンタラ選手、ジョン・ガント投手、レナート・ヌニエス選手、コディ・ポンセ投手。そこで、新たにチームメートとなる4選手に向けて新庄剛志監督や日本ハムの選手たちからメッセージが送られました。

新庄監督は、アルカンタラ選手に向けて「会いたい気持ちはものすごくあるんだけど、コロナで(今会えないのは)仕方ないのでね。でもうまい選手はいっぱいいるから、そんなに簡単にレギュラーは取れないよ。レギュラーを取れるようにしっかり鍛えといてくれ」とハッパをかけます。この動画を見たアルカンタラ選手は「しっかり準備できた状態で来日できるように毎日努力しています」と、トレーニングへの意欲を示しました。

また、アメリカ出身のガント選手に向けては「俺は日本のマイケル・ジャクソンだ。センキュー」とおどけてみせた新庄監督。これにはガント選手も思わず笑みをこぼしました。

さらに日本ハムの選手たちからは「一緒にお寿司食べに行きましょう」「チェンジアップを教えてください」などさまざまな歓迎の声が寄せられました。杉谷拳士選手からは「Please call me Kenny(ケニーと呼んでください)」と英語での要望も。最後には「We are waiting for you(私たちはあなた方を待っています)」と、新外国人選手らを心待ちにしていることを表しました。

動画を見てガント投手は「みんな素敵なビデオをありがとう。僕もみんなと会えるのをとても楽しみにしています」と語るなど、4人の選手たちは来日を待ちきれない様子でした。