畑岡奈紗 6打差単独トップで最終日へ
◆米女子ゴルフ マラソン・クラシック3日目(現地時間10日、オハイオ州)
初日から単独首位を守る東京五輪女子日本代表の畑岡奈紗選手(22)が3日目もバーディーラッシュを見せました。2位と2打差で3日目を迎えた畑岡選手は、前半の2番で最初のバーディーを奪います。続く3番をボギーとしますが、その後は崩れず前半だけで4つのバーディーを重ねました。
後半に入っても勢いは止まらず、14番、15番を連続バーディー。さらに、17番(パー5)では2オンに成功すると、イーグルは逃したものの危なげなくバーディーとしました。
最終18番もバーディーで締めた畑岡選手はスコアを7つ伸ばし、通算19アンダー。2位に6打差をつけ単独トップで最終日に臨みます。
この日8つのバーディーを奪った畑岡選手は「しっかり自分のリズムで回れた。残り4ホール5ホールが大事になってくるので、そこで伸ばせているのは大きい」と振り返りました。
2019年以来のツアー優勝を狙う最終日へ向け、「差を埋められることなく終われたのはすごく大きい。しっかり18ホール自分のリズムを守ってラウンドできたらと思う」と気を引き締めました。
写真:アフロ