ホーバスHC「負けたけど自信は上がった」 強豪フランスに敗戦も手応え
バスケ日本代表のトム・ホーバスHC(写真:千葉 格/アフロ)
◇バスケットボール男子日本代表国際強化試合 フランス代表88-70日本代表(17日、有明アリーナ)
W杯開幕まであと8日と迫る中、フランス(世界ランク5位)との強化試合に臨んだ日本代表(同36位)は前半を40-45と善戦しましたが後半に突き放され惜しくも敗れました。
この試合、右足首の捻挫で大黒柱・渡邊雄太選手を欠いた日本。第1Q序盤、相手に7連続得点を許しいきなり0-7という状況を作られます。それでも富永啓生選手が3ポイントで初得点を決めると、その後もペイントエリア付近でフローターシュートを決めるなどこのクオーター7得点。さらに富樫勇樹選手や比江島慎選手も3ポイントを決めるなど、このクオーターを20-23で終えます。
続く第2Qは一時9点差までリードを広げられますが富樫選手が2本の3ポイント。さらに、富樫選手からのアシストで原修太選手。そして比江島選手も2本目の3ポイントを決めるなど食い下がり、前半は40-45と善戦を見せました。3ポイント成功率は34.6%を記録しました。
しかし、後半は3ポイント成功率が伸びず点差を広げられていきます。さらにディフェンスでも高さのある相手の攻撃を止められず、終わってみれば88-70で敗戦。金星とはなりませんでした。
それでも試合後、指揮官が口にしたのは手応えでした。「ハーフタイムまでは自信があって、勝つかなと思った。世界のトップランクのチームはよく細かいことをしている。うちはもうちょっと細かいことをやってうまくならないとトップレベルのチームには勝てないと思います。でも、ちゃんとやるんだったらもう勝つんじゃないですか」
ただ、日本のオフェンスの核となる3ポイントシュートが後半に失速し試合を通じて29.5%(44本中13本成功)。この数字をホーバスHCも納得はしておらず「ノーマークのシュート、練習中はよく入ってます。ただ試合だと入らない。そこは直さないといけないと思う」とシュート精度の向上を選手たちに求めました。
「今日の経験があれば(W杯本番の)ドイツ戦やフィンランド戦は大丈夫だと思います。負けたけど、自信が上がった感じです、できるよ。私たちもできると思う、信じてます」と25日の本番を見据えました。
日本代表は19日、スロベニア代表とW杯前最後の国際強化試合を戦います。
W杯開幕まであと8日と迫る中、フランス(世界ランク5位)との強化試合に臨んだ日本代表(同36位)は前半を40-45と善戦しましたが後半に突き放され惜しくも敗れました。
この試合、右足首の捻挫で大黒柱・渡邊雄太選手を欠いた日本。第1Q序盤、相手に7連続得点を許しいきなり0-7という状況を作られます。それでも富永啓生選手が3ポイントで初得点を決めると、その後もペイントエリア付近でフローターシュートを決めるなどこのクオーター7得点。さらに富樫勇樹選手や比江島慎選手も3ポイントを決めるなど、このクオーターを20-23で終えます。
続く第2Qは一時9点差までリードを広げられますが富樫選手が2本の3ポイント。さらに、富樫選手からのアシストで原修太選手。そして比江島選手も2本目の3ポイントを決めるなど食い下がり、前半は40-45と善戦を見せました。3ポイント成功率は34.6%を記録しました。
しかし、後半は3ポイント成功率が伸びず点差を広げられていきます。さらにディフェンスでも高さのある相手の攻撃を止められず、終わってみれば88-70で敗戦。金星とはなりませんでした。
それでも試合後、指揮官が口にしたのは手応えでした。「ハーフタイムまでは自信があって、勝つかなと思った。世界のトップランクのチームはよく細かいことをしている。うちはもうちょっと細かいことをやってうまくならないとトップレベルのチームには勝てないと思います。でも、ちゃんとやるんだったらもう勝つんじゃないですか」
ただ、日本のオフェンスの核となる3ポイントシュートが後半に失速し試合を通じて29.5%(44本中13本成功)。この数字をホーバスHCも納得はしておらず「ノーマークのシュート、練習中はよく入ってます。ただ試合だと入らない。そこは直さないといけないと思う」とシュート精度の向上を選手たちに求めました。
「今日の経験があれば(W杯本番の)ドイツ戦やフィンランド戦は大丈夫だと思います。負けたけど、自信が上がった感じです、できるよ。私たちもできると思う、信じてます」と25日の本番を見据えました。
日本代表は19日、スロベニア代表とW杯前最後の国際強化試合を戦います。