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【巨人】追い上げきれず“今季ワースト5連敗”&貯金0 交流戦首位・楽天に痛すぎた“初回5失点”

2024年6月12日 21:02
【巨人】追い上げきれず“今季ワースト5連敗”&貯金0 交流戦首位・楽天に痛すぎた“初回5失点”
巨人・阿部慎之助監督
プロ野球セ・パ交流戦 楽天5-4巨人(12日、楽天モバイルパーク)

巨人は交流戦首位の楽天に序盤からリードを許し、今季ワーストの5連敗を喫しました。

先発は今季40.2回を投げ、防御率1点台の堀田賢慎投手。その初回、楽天打線の猛攻を受けます。

1アウトから2番村林一輝選手、3番辰己涼介選手、4番鈴木大地選手に3連打を浴び2失点。さらにその後2アウト2、3塁のピンチを背負うと、7番フランコ選手にストレートを捉えられスタンドイン。今季第2号3ランホームランを浴び、初回に5失点を喫します。

その後巨人打線は反撃。3回9番ルーキー泉口友汰選手の3塁打でチャンスを作ると1番丸佳浩選手のタイムリー安打。4回には4番岡本和真選手の5試合ぶりのヒットとなるタイムリー2塁打で、2-5と3点差にまで迫ります。

8回には9番泉口選手、3番吉川尚輝選手のヒットで2アウト1、3塁のチャンス。ホームランが出れば同点となる場面で4番岡本選手。しかし変化球を捉えきれずショートゴロ。点差を縮ませることはできません。

それでも粘る巨人打線は9回、楽天の守護神・則本昂大投手からチャンス。代打・秋広優人選手、8番岸田行倫選手の連続ヒットで1、2塁。そして9番泉口選手の2点タイムリー2塁打で4-5とついに1点差まで迫ります。しかし最後は丸選手がセカンドゴロに倒れゲームセット。

あと一打が出ず、今季ワーストの5連敗となった巨人は貯金もなくなり勝率5割。交流戦はソフトバンク、西武、ロッテと3カード連続で勝ち越していましたが、オリックス、楽天と2カード連続の負け越しとなっています。

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