１４日、東京ドームで開催されているプロ野球、２位・巨人対３位・ヤクルトの一戦。巨人の４番・岡本和真選手がリーグ単独トップとなる２７号同点２ランホームランを放ちました。

巨人は２点ビハインドの３回裏、１アウトから３番・丸佳浩選手がヒットで出塁すると、続く打席にはリーグホームラントップタイ（２６本）、打点リーグ単独トップ（７８点）の４番・岡本選手。

ヤクルト先発の元チームメート・田口麗斗投手の５球目、アウトコースのスライダーを完璧にとらえ、打球はライトスタンドへ。これがリーグ単独トップの２７号２ランホームランとなり、打点も８０としました。

岡本選手は４点ビハインドの初回、満塁のチャンスで打席が回るもライトフライに打ち取られていました。「前の打席で、満塁のチャンスで打つことができなかったのを中島さんがカバーしてくれたので、この打席はなんとかしたかった。次につなぐ気持ちで打席に入りましたが、ホームランになってくれて良かったです」とコメント。

勝利して終わりたいリーグ中断前最後の一戦で、これぞ“４番”という岡本選手の一打で巨人が同点に追いつきました。