東京五輪代表稲見 ノーボギーで5位浮上
◆国内女子ゴルフGMOインターネット・レディースサマンサタバサグローバルカップ2日目(茨城・イーグルポイントGC)
東京五輪ゴルフ女子日本代表の稲見萌寧選手(21)は、国内ツアー直近3大会で予選落ちが2回と苦しんでいましたが、今大会で復調の兆しを見せました。
2日目を10位タイでスタートした稲見選手は、前半の2番と4番でバーディーを奪いスコアを2つ伸ばします。さらに、後半の11番をバーディーとすると、15番、16番では連続バーディー。2日目を5バーディー、ノーボギーでスコアを5つ伸ばし通算9アンダー。首位と4打差の5位タイに浮上しました。
ラウンド終了後、「なかなかラインが読み切れなくてもったいないホールが何個かあった」と2日目を振り返り、「徐々にショットがマシにはなってきている」と、復調ぶりを口にしました。
また、逆転での優勝を狙う最終日について「トップといくつ差があるかは全然気にしていなくて、自分の今課題としていることをやりきるのが一番の目標。そこで少しでもスコアを伸ばしていけたら」と、意気込みを語りました。
写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真は初日