内村が予選敗退 4度目の五輪はメダル無し
24日に行われた体操男子の予選で内村航平選手が、鉄棒の演技中にまさかの落下で予選敗退しました。
“体操界のレジェンド”として、五輪では金メダル3個を含む合計7個のメダルを獲得してきた内村選手。近年はケガに悩まされ、鉄棒に専念する決断を下し、東京五輪選考会の一つ全日本総合(今年4月)では、15.466点をマークするなど、個人枠での東京五輪出場を手にしました。
そして、五輪の鉄棒の予選。内村選手は離れ技を確実に成功させていましたが、体をひねりながら手を持ち替えるタイミングでまさかの落下。その後演技を続けましたが得点は13.866で予選落ちとなりました。
内村選手は平行棒にもエントリーしていましたが、演技前に棄権していて4度目の五輪はメダル無しに終わり、まさかの結末となりました。
写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ