◇プロ野球セ・リーグ　巨人5ー3広島(23日、マツダスタジアム)

巨人は交流戦後のリーグ再開初戦を平均年齢24歳、5人の投手の継投で勝利しました。

巨人の先発は今季初登板の22歳・井上温大投手。2回、3回に連続で失点を許したものの、4回2失点と粘りの投球をみせ試合を作ります。

5回からマウンドに上がった2番手は22歳・横川凱投手は満塁を許すなどピンチを招くも、2回2/3を投げ3奪三振無失点で繋ぎます。

あとを受けた3番手の24歳・菊地大稀投手は、広島の1番・菊池涼介選手から三振を奪い無失点で切り抜けると、8回のマウンドにあがった29歳・中川皓太投手も無失点に抑えます。

最終回は守護神の23歳・大勢投手。広島先頭の坂倉将吾選手にホームランを浴び、失点を許したものの後続を抑え、巨人が5-3で広島に勝利しました。

平均年齢24歳の5投手の継投に、SNSではファンから「若手が良く育ってますなあ」「若手が育ちすぎて困る」などの声が上がっています。