バド混合初メダルへ「レールを新しく作る」
29日、東京五輪・大会7日目、バドミントン混合ダブルス準決勝、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ混合ダブルスで日本勢初のベスト4入りを果たした渡辺勇大選手と東野有紗選手のペアが中国のペアとの準決勝に臨みました。
第1ゲームは接戦の末、渡辺・東野ペアが23-21で奪います。第2ゲームを15-21で落として迎えた勝負の第3ゲーム。相手の猛攻に耐えるも、2回5連続ポイントを奪われるなど14-21で落とした渡辺・東野ペアはゲームカウント1-2で敗れました。
惜しくも決勝進出を逃したものの、この種目で初のメダル獲得を目指す2人。渡辺選手は3位決定戦へ向け、「先輩方が作ってくれたレールを僕らが新しく作る、レールを敷けるように明日もまた準備してしっかり戦いたい」とコメント
そして、東野選手は涙を浮かべながら「明日はメダルを持って帰れるように頑張りたい」と決意を新たにしました。
写真:ロイター/アフロ