伊藤美誠が3決へ「やってること悪くない」
◇29日、東京五輪・大会7日目、卓球・女子シングルス準決勝、東京体育館
混合ダブルスで金メダルを獲得し、2つ目の金メダルへ向け勢いに乗る伊藤美誠選手が、中国の選手との準決勝に臨みました。
伊藤選手は序盤からサーブやレシーブなどで好プレーを見せます。しかし、相手選手の粘り強いプレーを前に流れを引き寄せることができず、結局0-4でストレート負け。決勝進出とはなりませんでした。
試合後、伊藤選手は「0-4と惜しくもなかったので本当に悔しい」と心境を語るも「やっていることは悪くなかった」と自身のプレーには手ごたえを感じていました。同日午後8時から行われる3位決定戦へ向けては「しっかり気持ちを切り替えて、次の試合に準備したい」と話しました。
伊藤選手は東京五輪、自身2つ目のメダル獲得をかけて、シンガポールの選手と対戦します。
写真:千葉格/アフロ