乾・吉田組4位「投げ出さず戦えた」
◇4日、東京五輪・大会13日目
アーティスティックスイミング・デュエット決勝(フリールーティン)、東京アクアティクスセンター
アーティスティックスイミング・デュエットの決勝(フリールーティン)。日本は五輪3大会連続出場の絶対的エース・乾友紀子選手と吉田萌選手のペアで臨みました。
予選4位の乾・吉田組は、息の合った演技でロボットが人間へと変化していくストーリーを披露。表情も豊かに泳ぎ切りました。得点は合計187.8166点。3位のウクライナに1.6454点及ばず4位でメダル獲得はなりませんでした。
乾選手と吉田選手は6日からのチーム種目にも出場予定です。
以下、試合後の乾選手、吉田選手のコメント。
◆乾友紀子選手
――泳ぎ終えて今の思いは
「今までたくさん練習してきたので、絶対にできるという気持ちを持って泳げた。目標としていた順位には届かなかったので悔しい」
――改めてデュエットを終えた手ごたえは
「今回、吉田選手はオリンピックが初出場で、デュエットを組んでから、私以上に大変でプレッシャーもあったと思う。ここまで投げ出さずに一緒に2人で戦うことができたのは吉田選手のおかげ。すごく感謝している」
◆吉田萌選手
――1日空いて、チーム(種目)の試合があるが
「チームではもうちょっといい結果になるように頑張る」
写真:ロイター/アフロ