荒賀銅「メダルなしでは帰れない」空手
◆7日、東京五輪・大会16日目、空手男子組手75キロ超級、東京・日本武道館
東京五輪新競技・空手の男子組手75キロ超級準決勝が行われ、荒賀龍太郎選手はサウジアラビアの選手と対戦しました。
世界選手権優勝経験のある荒賀選手、序盤から果敢に攻めますが、相手に上段突きなどでポイントを取られ惜しくも準決勝敗退。3位決定戦が行われないため、銅メダル獲得となりました。
以下、試合後の荒賀龍太郎選手のコメント
――どのような3分間だった
「金メダル目指して、今までやってきたことを全て出し切ろうと思って挑みました」
――多くの方々に力を届けた
「日本発祥の空手で、初めてのオリンピックの舞台で、日本代表として選ばれたからには、メダルなしでは帰れないと思って、畳の上に立ちました」
写真:森田直樹/アフロスポーツ