松山英樹“強行参戦”最終日猛チャージも
男子ゴルフ世界選手権シリーズ「WGCフェデックス・セントジュード招待(米・テネシー州)」最終日(8日)。松山英樹選手が猛チャージを見せ、プレーオフに臨みましたが、米ツアー7勝目とはなりませんでした。
東京五輪からわずか1週間の強行日程で参戦した松山選手は、最終日を首位と9打差の14位でスタート。7バーディー、ノーボギー「63」の猛チャージ。通算16アンダーとスコアを伸ばしました。
ホールアウト後、松山選手は、「いいプレーがこれからもできるように頑張りたいなと思います」とコメント。
しかしこのインタビュー後、上位陣が崩れ、松山選手は首位に並び3人によるプレーオフに突入。松山選手とアメリカのサム・バーンズ選手は2ホール目をパーで終えましたが、メキシコのアブラハム・アンサー選手がバーディーを奪って優勝。
松山選手は東京五輪に続いてプレーオフで敗れ、米ツアー7勝目とはなりませんでした。
写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ