ラプソード導入 侍J社会人代表候補合宿
11日、侍ジャパン社会人代表候補の強化合宿2日目が東京都内のグラウンドで行われました。
今回の合宿は各選手のコンディションに合わせた個別練習を主体とし、メディカルチェック、体力測定、座学のメンタルトレーニング研修が行われました。
また、「ラプソード」という測定器を使用し、投球やバッティングの様々なデータを分析しました。「ラプソード」は、メジャーリーグで活躍するダルビッシュ有投手も使用しており、侍ジャパンの社会人代表でも今回、初めて導入されました。
「ラプソード」の効果について、Honda鈴鹿に所属する森田駿哉投手(24)は「自分の球がどういう軌道か、どういう回転をしているかデータとして分かる。どういう球を投げればバッターが嫌なのかが分かるので(投球の)幅が広がる」と話しました。
2022年9月には中国・杭州市で予定されているアジア大会で、侍ジャパン社会人代表は金メダル獲得を目指します。