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初代女王・四十住 家族とのほっこり秘話

2021年8月12日 13:08

東京五輪新種目のスケートボード・女子パークで金メダルを獲得した四十住さくら選手(19)が、大会後インタビューに応じました。

初出場となった東京五輪という大舞台を「全然緊張はしなかったけど、やっぱり五輪て、すごく大きな舞台なんだなと思いました。五輪の舞台に出られること自体がすごいことやから、全力で楽しみながら最後まで笑顔で滑りたかった」と、振り返りました。

新型コロナウイルスの影響で、東京五輪を含め様々な大会が延期・中止になる中、「1年練習してきた540(空中で体を1回転半させる大技)を早くみんなに見せたかったから、早く大会に出たかった。デュー・ツアーも五輪も出られてすごく楽しかったし、うれしかった」と、五輪出場への思いを口にしました。

さらに「お母さんにはメダルをかけてあげて、ありがとうと伝えました。お父さんとお兄ちゃんには、『金メダルとったよ~』って送ったら、『俺にも早くかけて』って返ってきました」と、メダル獲得後の家族とのやりとりも笑顔で明かしました。

東京五輪での戦いが終わり、早くも見据えるは2024年のパリ五輪。今後の目標について「3年後のパリ五輪でまた金メダルがとれるように頑張りたい」と、2大会連続の金メダル獲得へ意気込みを語りました。

写真:PA Images/アフロ