サッカー・スペイン１部リーグ、レアル・マドリードに所属する久保建英選手（２０）が同リーグのマジョルカへ期限付き移籍することを両クラブが現地時間１１日、発表しました。契約期間は２０２２年６月３０日までで、久保選手はマジョルカに２季ぶりの復帰となります。

久保選手は、２０１９年ー２０２０年シーズンにレアル・マドリードからマジョルカへ期限付き移籍。リーグデビューを果たし、３５試合の出場で４得点、４アシストをマークするも、チームは２部に降格。

昨季は同リーグのビジャレアルとヘタフェへ期限付き移籍した久保選手でしたが、十分な出場機会を得られませんでした。

それでもシーズン終了後に行われた東京五輪では、全６試合に先発出場し、３得点を挙げるなど活躍。日本の２大会ぶりのベスト４入りに大きく貢献しました。

そして今季から１部復帰を果たしたマジョルカは、公式ＳＮＳで「お帰りなさい、タケ！」と日本語のメッセージと動画を投稿。久保選手の再加入を歓迎していました。マジョルカは現地時間１４日、今季リーグ開幕戦でベティスと対戦します。


写真：森田直樹／アフロスポーツ