Bリーグ千葉が熱戦制しファイナル進出
24日、バスケットボールBリーグチャンピオンシップ準決勝、琉球ゴールデンキングス対千葉ジェッツの第3戦が沖縄アリーナで行われました。
対戦成績1勝1敗で迎えた第3戦、この試合で勝ったチームがファイナル進出決定となる大一番。前半、千葉の日本代表候補・富樫勇樹選手やギャビン・エドワーズ選手の活躍もあり、前半残り1分を切って4点リードと千葉のペース。
しかし残り32秒で琉球・ティリ選手のスリーポイントシュートが決まり44対43。千葉がわずか1点リードで試合を折り返します。
後半、活躍を見せたのは驚異の身体能力を持つ千葉のコー・フリッピン選手。ゴール後ろからの華麗なダブルクラッチを決めると、これにはベンチの味方選手たちも驚きの表情。
さらに後ろに下がりながらのフェイダウェイシュートを決めるなど、一気に点差を離した千葉。89対71で勝利し、ファイナル残り1枠の切符を手にしました。
シーズンが途中で中止となった2019-20シーズンを除いて、千葉は3シーズン連続のBリーグファイナル進出となります。
富樫選手は、ファイナルへ向けて「去年はリーグが中止になってしまいましたけど、その前の2年間はファイナルで敗れてしまっているので、そこに対する思いというのは他のチームより強いと思うので、あと2勝をチームみんなで取るだけ」と意気込みを語りました。
Bリーグファイナル、宇都宮ブレックス対千葉ジェッツは5月29日から横浜アリーナで行われます。
■Bリーグファイナル宇都宮vs千葉
・GAME1 5月29日(土)15:05TIPOFF(横浜アリーナ)
・GAME2 5月30日(日)15:00TIPOFF(横浜アリーナ)
・GAME3 6月1日(火)19:05TIPOFF(横浜アリーナ)
写真:YUTAKA/アフロスポーツ
※写真は2020年10月17日。