Bリーグ千葉がファイナルへ王手
バスケットボールBリーグのチャンピオンシップ準決勝第1戦「琉球vs千葉」の試合が沖縄アリーナで行われました。
先に2勝で決勝進出が決まるこの大事な初戦。第1クオーターは琉球が得意のスリーポイントシュートを軸にした攻撃。対する千葉はゴール下で強さを見せるなど互いに譲りません。すると15-17の千葉が2点リード、残り1分40秒の場面で珍しいハプニングが。会場内の電気が暗転。すぐに点灯しますが、試合は一時中断してしまいます。電気系統のトラブルがあったものの試合は再開します。
第2クオーター、千葉はショーター選手、エドワーズ選手、サイズ選手の3人で合計21得点の活躍。千葉が41-42の1点リードで試合を折り返します。
第3クオーターではサイズ選手と日本代表候補・富樫選手の連続スリーポイントなどで琉球を突き放した千葉。このクオーターでは59-73と一気に点差を広げます。
第4クオーター、一時最大18点差まで広がるも試合時間残り7分を切ったところから琉球が猛反撃。岸本選手のスリーポイントやクーリー選手が豪快なダンクを決めるなど琉球が5点差まで詰め寄ると、試合時間残り1分45秒で岸本選手がフリースローを2本決めて85-88と3点差に。しかしその後は千葉が強さを見せ、試合は85-96で千葉が勝利。
23日の試合で千葉が勝てば先に2勝を手にすることとなり、決勝進出が決まります。
写真:YUTAKA/アフロスポーツ
※2021年1月27日