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五輪銀の稲見「しょうがない」後半大失速

2021年8月22日 18:21
五輪銀の稲見「しょうがない」後半大失速

◆国内女子ゴルフ CAT Ladies2021 最終日(22日、神奈川・大箱根CC)

東京五輪銀メダルで、初日から首位を守る稲見萌寧選手は序盤、4番・7番でバーディーを奪うなど、スコアを伸ばしました。

しかし、9番から自己ワーストの4連続ボギーをたたくと、16・17・18番でも3連続ボギーでまさかの大失速。この日2バーディー、7ボギーで、2位タイとなり、今季7勝目とはなりませんでした。

稲見選手はラウンド後、「10番で短いパーパットを外して、そこからズルズルいっちゃった」と、スコアを大きく崩した後半を振り返りました。

また、「前半はいい感じで打てていた部分があったけど、後半は全部中途半端だったり、番手がピッタリなことがなくて、悩んでミスしてしまった。無理だったなという感じ。しょうがないかな」と、コメントしました。

大会は首位と4打差の5位タイから出た小祝さくら選手が、4バーディー、3ボギーの通算7アンダーで逆転優勝。前週に続く2週連続優勝で今季5勝目を飾りました。


写真:大会2日目(日刊スポーツ/アフロ)