巨人菅野 復帰登板でいきなり2者連続被弾
26日、セ・リーグ2位の巨人は東京ドームで広島と対戦。エースの菅野智之投手が56日ぶりに先発登板しますが、初回から2者連続でホームランを打たれる厳しい立ち上がりとなりました。
56日ぶりの復帰登板となった菅野投手は初回、広島の先頭・野間峻祥選手をレフトフライに打ち取るも、続く2番・西川龍馬選手にはヒットを打たれ、ランナーを背負います。その後2アウトとして迎えた、4番・鈴木誠也選手の打席。実は菅野投手、鈴木選手には今季すでに3本のホームランを浴びている苦手な相手。4球で追い込みますが、フルカウントからの9球目を打たれ、初回から2ランホームランを浴びました。
さらに続く5番・坂倉将吾選手にも、ストレートをライトスタンドまで運ばれ、2者連続で被弾。復帰登板は初回から3失点の厳しい立ち上がりとなりました。
今季は、コンディションが整わずに登録抹消を繰り返していた菅野投手。7月2日に今季4度目となる1軍選手登録を抹消されると、内定していた東京五輪の代表も辞退して、コンディションの回復に努めていました。