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スケボー銅中山楓奈 五輪後初の大会で2位

2021年8月29日 15:58
スケボー銅中山楓奈 五輪後初の大会で2位

◆スケートボード ストリートリーグ(現地27日、米・ソルトレークシティー)

東京五輪のスケートボード・ストリートで銅メダルを獲得した中山楓奈選手(16)が、ソルトレークシティーで行われた世界最高峰のプロツアー、ストリートリーグに出場しました。

予選を1位で通過した中山選手は、ベストトリックの1回目で7点台の大技を成功。さらに、大会では初披露の技も成功させるなど、五輪後初の大会で2位に入りました。

この大会では初の表彰台となった中山選手は「まだ実感がなくて、まだうれしいとか全然わかんないです」と、率直な思いを口にしました。

五輪後初の大会で2位となりましたが「自分のやりたい技を全部やって2位だったので、全部やっても1位にはなれないんだなっていうのを知って、もっと練習頑張ろうって思いました」と振り返りました。

さらに1位の選手が8点台の大技を成功させたことについて、「(自分の成功させた技が)7点台で、もうそれだけだったら通用しないから、自分だけの技というか、周りがやらない技とか、ブラジルの子みたいに回してレールに入る技を考えていきたい」と、意欲を見せました。

今後については「まだ先のことはわからないけど近い大会を1つずつ頑張って、それでパリ五輪に出られたら」と、意気込みを語りました。

一方、東京五輪金メダリストの西矢椛選手(13)は、4回行うベストトリックで1回しか成功することができず、7位となりました。


写真:ロイター/アフロ