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42歳石川雅規が緩急巧みに3回無失点 西武・中村剛也には"最遅99キロのカーブ”

2022年3月21日 14:56
42歳石川雅規が緩急巧みに3回無失点 西武・中村剛也には"最遅99キロのカーブ”
3回1安打で抑えたヤクルト・石川雅規投手
プロ野球オープン戦 西武-ヤクルト(21日、埼玉・ベルーナドーム)

ヤクルトの先発は昨年の日本シリーズでセ・リーグの最年長勝利投手記録を樹立した21年目の42歳石川雅規投手。

2回、西武の先頭バッターはこちらも21年目の中村剛也選手。初球にこの日一番遅い"99キロ"のカーブでストライクを取ると、最後はチェンジアップでセカンドゴロ。緩急をつけたピッチングでベテラン対決を制しました。

SNSでファンは「やっぱり石川雅規最高だな」「石川雅規vs中村剛也お互いに大ベテランで見応えあった」という反応が見られました。

その後も石川投手は安定した投球。3回には西武・愛斗選手、鈴木将平選手、外崎修汰選手に対してわずか7球で三者凡退。ベテランらしくテンポのよいピッチングを見せ3回を43球1安打でマウンドを降りました。

石川投手は「開幕前の最後の登板になりましたが、球数は少なかったですが良い調整が出来たと思います」と開幕へ充実の投球だったとコメントしました。