新横綱・照ノ富士2敗目 同期対決で敗戦
23日、大相撲秋場所12日目。ここまで10勝1敗と優勝争いトップの新横綱・照ノ富士は、入門同期の関脇・明生と対戦。過去の対戦成績は、照ノ富士が4勝0敗とリードしています。
この日の入門同期対決、立ち合いでは明生が先にしかけ、勢いよく照ノ富士を押し込みます。一方の照ノ富士も体勢が悪いながらも「小手投げ」で巻き返しを図ります。しかしここから逆に明生の「下手投げ」で崩され、照ノ富士は悔しい2敗目となりました。
優勝争いは依然、照ノ富士が10勝2敗でトップを守り、星の差1つで平幕の隠岐の海・阿武咲・妙義龍・遠藤の4人が3敗で追っています。
また、カド番の大関・貴景勝は宝富士を「押し出し」で破り、勝ち越しとなる8勝目。「カド番」を脱出しました。
写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真は2021年9月22日 秋場所11日目