◆米女子ゴルフ　ウォルマートＮＷアーカンソー選手権２日目（２５日、アーカンソー州）

米ツアー５勝目を目指し、首位と２打差の５位タイからスタートした畑岡奈紗選手。２日連続のホールインワンを達成するなど「６５」で回り、首位タイに浮上しました。

インスタートの畑岡選手は、パー３の１１番でティーショットをピンそばに寄せて幸先良くバーディー。１４番でボギーをたたくも、１６番、１８番でバーディーを奪い、スコアを２つ伸ばして前半を終えました。

後半も勢いそのままに、２番、３番で離れた距離からのバーディーパットを沈めると、６番ではピンへめがけて放ったティーショットが、２度のバウンドを経てカップイン。２日連続となるホールインワンを決めてギャラリーを沸かせた畑岡選手は、カメラに向かって笑顔でＶサインを送りました。

その後はパープレーが続きましたが、１イーグル・５バーディー・１ボギーで、初日に続く「６５」をマークした畑岡選手は首位タイに浮上。米ツアー５勝目を視界に捉え、最終日を迎えます。

ホールアウト後、米ツアー史上４人目となった２日連続のホールインワンを振り返り、「きのうよりは自分の打った感触もよかった。『ピンの方にいったな』というぐらいで見てたので、まさか入るとは思わなくて、ビックリした」とコメント。さらに、最終日でのホールインワンの話があがると、「期待されちゃいますね」と笑顔ながらに話しました。


写真：アフロ　
※写真はポートランド・クラシック２日目より