「まさか入るとは」畑岡奈紗ホールインワン
◆海外女子ゴルフ ウォルマートNWアーカンソー選手権 初日(現地24日、米・アーカンソー州)
2018年に同大会で米女子ツアー初優勝を果たした畑岡奈紗選手は、ホールインワンを達成するなど、首位と2打差の5位タイにつける好調な滑り出しとなりました。
前半6番、7番で連続バーディーを奪いスコアを伸ばすと、後半の11番では、ティーショットが直接カップに入りホールインワン。続く12番でもバーディーを奪い、初優勝の地との相性の良さを見せました。
その後、バーディーチャンスにつけるもパットが決まらない展開が続きましたが、最終18番をバーディーで締めました。初日、1つのホールインワンと4つのバーディーを奪い、ノーボギー。6アンダーで首位と2打差の5位タイにつける好スタートを切りました。
ホールアウト後、畑岡選手は「ショットがすごく安定していてチャンスにたくさんつけられて、初日としてはそこそこのスタートが切れたんじゃないかなと思います」と振り返りました。
また、ツアー大会自身3度目の達成となったホールインワンについては「まさか入るとは思わなかったですけど、いいラインでは来ているなとは思っていました」と、笑顔で喜びを口にしました。
今大会は米女子ツアー初優勝を果たした思い出のある大会。3年ぶりの優勝と米女子ツアー5勝目へ「トップが8アンダーだったので、少しでも差を詰めて終われたというのはよかった。もっとパッティングを決めて、伸ばしあいのトーナメントについていけるように頑張りたい」と、意気込みを語りました。
写真:アフロ※「写真は全英女子OP初日」