プロ野球・巨人は17日、ドミニカ共和国出身のユーリー・ラモス投手と育成契約を結ぶと発表しました。

ラモス投手は1997年10月生まれの25歳で、196センチに100キロと恵まれた体格の持ち主で、2015年にシカゴ・カブス傘下のマイナーリーグへ。今季はメキシカンリーグで41試合に登板し、6勝1敗2セーブ、防御率は3.71という成績でした。

メキシコの野球専門メディア「ベイスボルプロ」によりますと、7月時点でのラモス投手の今季の最速は時速99.9マイル（160.7キロ）だということです。

ラモス投手は「ジャイアンツという歴史ある球団に入団することができてとてもうれしいです。ファンの皆さんに全力でプレーする姿をお見せして、将来はチームの優勝に貢献できるように頑張ります。このようなチャンスを与えてくれた首脳陣とスタッフの方々に感謝します」とコメントしています。