【解説】江川が語るセ優勝争いのキーマン
野球解説者の江川卓氏が、混戦のセ・リーグ優勝争いについて、現時点では「阪神を優勝の最有力チーム」とし、キーマンは打撃不振が続くルーキー・佐藤輝明選手であると、2日の日本テレビ「Going!Sports&News」で語りました。
10月2日の試合終了時点で首位に立つのはヤクルト。1.0ゲーム差で2位・阪神、5.0ゲーム差で3位・巨人が追う展開となっています。
江川氏は2日の日本テレビ「Going!Sports&News」に出演し、優勝の最有力チームとしたのは阪神。中でも、キーマンに55打席ヒットなし(10月2日終了時)と打撃不振が続くルーキー・佐藤輝明選手を挙げ、「やはり彼が出てきて、ヒットとかホームランが出れば逆転の可能性はまだあると思います」と語りました。
佐藤選手は今季23本のホームラン(2日時点)を放ち、球団新人最多記録を更新するなど大活躍をみせていましたが、8月22日からヒットが出ず、1軍での連続打席無安打が続いています。