MLBは、日本時間2日に9月の月間最優秀選手を発表しました。ナ・リーグからはドジャースの大谷翔平選手が選出されました。大谷翔平選手の受賞は、ア・リーグのエンゼルスに所属していた昨年7月以来で、通算では5回目となります。

大谷選手は9月に打率.393、10本塁打、32打点、OPS1.224、42安打、19長打、82塁打、16盗塁という驚異的な活躍で、9月ナ・リーグ1位を記録しました。

中でも日本時間20日に行われた敵地・マーリンズ戦では、自身初の3打席連続ホームランを放ち、6打数6安打10打点2盗塁の成績を残しました。これまでMLB最高だった『42-42（42本塁打＆42盗塁）』を大きく塗り替える『54-59』の活躍を見せた大谷選手。

MLB公式サイトは、大谷選手について「他にナ・リーグ月間最優秀選手になれる人がいるだろうか。大谷は9月にメジャーで初めて1シーズンで50本塁打、50盗塁という記録を達成し、野球の歴史に名を刻んだ」と評価しました。

【9月月間MVP】
◆ア・リーグ
打者 ワイアット・ラングフォード（レンジャーズ）
26試合 打率.300 8本塁打 20打点 7盗塁 OPS.996

投手 コービン・バーンズ（オリオールズ）
6試合 3勝2敗0S 防御率1.20 30回 31奪三振

◆ナ・リーグ
打者 大谷翔平（ドジャース）
26試合 打率.393 10本塁打 32打点 16盗塁 OPS1.224

投手　ニック・マルティネス（レッズ）
5試合 4勝1敗0S 防御率0.83 32回2/3 30奪三振