セ・首位攻防戦 M11ヤクルト先制
◇セ・リーグ ヤクルト×阪神(10日、明治神宮野球場)
天王山3連戦の最終戦。優勝マジック11が点灯している首位ヤクルトが初回に先制点を奪いました。
ヤクルトは1回表、チーム最年長、先発の石川雅規投手が2アウト1、2塁のピンチを招くも、阪神・糸原健斗選手を空振り三振で抑えピンチをしのぎます。
するとその裏、阪神の先発・ガンケル投手に対し、1番・塩見泰隆選手が、10球粘ってフォアボールを選ぶと、その後3番・山田哲人選手がフォアボール、4番・村上宗隆選手はデッドボールで、1アウト満塁のチャンスを作ります。ここで5番オスナ選手が初球のスプリットを捉え、レフト方向へ先制タイムリー。29打席ぶりとなるヒットで、ヤクルトが先制しました。
オスナ選手はこのタイムリーについて「最近チャンスでチームに貢献出来ていなかったので何とかランナーを還したかった。先制することが出来て良かったです」とコメント。
さらにヤクルトは3回、チーム野手最年長の青木宣親選手がソロホームランを放ち2-0とリードを広げました。