日本サッカー協会は１５日、２０２２年に行われるＦＩＦＡ　Ｕ―２０女子Ｗ杯（８月＝コスタリカ）／Ｕ―１７女子Ｗ杯（１０月＝インド）に日本代表チームの出場が決定したことを発表しました。

“ヤングなでしこ”と呼ばれるＵ―２０女子日本代表は、前回大会の２０１８年に初優勝を果たしていて、２大会連続の優勝がかかります。

これまでの成績は、０８年：ベスト８、１２年：３位、１６年：３位、１８年：優勝。
アジアの出場国は、日本・北朝鮮・韓国となっています。

Ｕ―１９日本女子代表の池田太監督は、協会を通じ以下のコメントを発表しました。

「ワールドカップの出場が決定しうれしく思います。２０２０年大会がコロナウイルスの影響で中止となり４年ぶりの世界大会でのチャレンジとなります。

チームの立ち上げからワールドカップで戦うことをイメージして成長を続けている選手達とともに来年８月の開催に向かって準備を進めていきたいと思います」

そして、ともにＷ杯出場が決まったＵ―１７日本代表のこれまでの成績は、０８年：ベスト８、１０年：準優勝、１２年：ベスト８、１４年：優勝、１６年：準優勝、１８年ベスト８。

アジアの出場国は、日本・北朝鮮・インド（ホスト国）となっています。

Ｕ―１６日本女子代表の狩野倫久監督のコメントは以下の通り。

「今までの日本の女子サッカーの活躍、Ｕ―１６・Ｕ―１７日本女子代表チームの過去大会の成績により今回のＦＩＦＡ　Ｕ―１７女子ワールドカップの出場が決定したことは、今までの育成年代の日本女子代表の成果のたまものであることに、まずは感謝の気持ちです。

２０２１年４月に立ち上げたこのチームは強く・たくましく、そして、アグレッシブに世界の舞台で躍動し、世界チャンピオンになるべく、そこに向け、最も成長するチーム、選手・スタッフとなるよう、日々全力で挑戦していきます」

写真：新華社／アフロ
写真はＵ―２０前回大会のもの