西武ホーム最終戦勝利 セレモニーに松坂も
◇パ・リーグ 西武7―5日本ハム(20日、メットライフドーム)
西武がホーム最終戦を逆転勝利で飾りました。西武は2回表に1点を先制されますが、その裏の攻撃。2アウト満塁のチャンスで山田遥楓選手がフェンスに直撃する走者一掃のタイムリーツーベースを放つなど、打者一巡の猛攻で5点を挙げ、逆転に成功します。
その後、日本ハムに2点差まで追い上げられるもリリーフ陣が粘り、ホーム最終戦を勝利で飾りました。
試合後のセレモニーで西武・辻発彦監督は、「今シーズン熱いご声援ありがとうございました。今までにないこの悔しさを来シーズン必ず選手たちは晴らしてくれるでしょう。1度落ちたチームは来シーズン上れるか、またさらに沈むか、来年にかかっています。我々は力を合わせて精いっぱい頑張って参りたいと思います。本当に最後まで、リーグ優勝の可能性もなくなり、CS進出の可能性もなくなり、それでも本拠地最終戦までこれだけ多くのファンの皆様が足を運んでくれたこと、本当に最高のファンです。ありがとうございました」と、大勢の西武ファンの前で来シーズンの逆襲と感謝を語りました。
また19日に引退試合で登板した松坂大輔投手もセレモニーに参加し、ファンに手を振りながら場内を1周し、改めてファンへ感謝の気持ちを伝えていました。