佐々木朗希プロ初2桁奪三振 6回2失点
◇プロ野球 ロッテ×日本ハム(23日、ZOZOマリンスタジアム)優勝マジックを「5」としている2位のロッテは佐々木朗希投手が先発。
佐々木投手は5回まで被安打1、奪三振9と日本ハム打線を封じる投球を見せます。
しかし3点リードの6回、日本ハム・杉谷拳士選手、西川遥輝選手に連打を浴び、2塁・3塁とランナーを背負うと、近藤健介選手のセカンドゴロの間に1点を奪われます。さらに、高濱祐仁選手にライトへのタイムリーヒットを打たれ、この回2失点。それでも、続く万波中正選手から空振り三振を奪い、切り抜けました。
佐々木投手は勝ち投手の権利を持ち、6回92球、被安打4、奪三振11、失点2と、プロ初の2桁奪三振の好投をみせ、マウンドを降りました。
佐々木投手は「3点もらったのに苦しい形でリリーフに回してしまって反省しています。このまま勝つことを信じて最後まで応援します」とコメントしています。